第1回 3/1新発売 Itoguchi モイストクレンジングミルク
*INDEX*
Ⅰ.開発背景 現代人のスキンケアは過干渉?
Ⅱ.特徴 “おくるみクレンジング
Ⅲ.おすすめの使い方
Ⅳ. こぼれ話
3/1(金)、 Itoguchiから満を持してスキンケアシリーズがデビューいたします。
「シルク仕込み」と名付けたこのシリーズには、「シルク成分をたっぷりと肌に満たすようなお手入れ」をぜひ体験していただきたいという思いがこめられています。
4製品ある中から、今回はクレンジングミルクについて開発背景やこぼれ話などをご紹介したいと思います。
Ⅰ.開発背景
“シルクに関わる職人さんの手はキレイ” と、着物業界では昔から言われていました。過酷な作業をしていても、男女や年齢にかかわらずスベスベツヤツヤの手であったため、“シルクに触れている”、ただそれだけで肌に良い効果があると経験則でわかっていたのです。
その一方で、現代はたくさんの商品や情報があふれており、肌によかれと思ってお手入れしすぎてしまい、肌への負担が心配なケースも見られます。
Itoguchiが目指すのは、乾燥や紫外線、加齢で少しずつ変化する肌のコンディションを、シンプルにサポートすることです。やりすぎを防いで肌を見守ってあげれば、肌は自らうるおい、輝きとハリを増していきます。
そのため、シルク仕込みスキンケアでは、メイク落とし→洗顔→化粧水→クリームのシンプルな4ステップをご提案しています。
Ⅱ.特徴 “おくるみクレンジング”
シルクのおふとんでメイク汚れを ”くるんで” 落とす「おくるみクレンジング」
肌負担を極力減らせるように、低刺激のミルクタイプのクレンジングです。
みどりまゆ由来のシルク成分は、洗い流したあともお肌にうるおいを残します。他にも和漢成分や雪国で咲く“ユキツバキ”から抽出したオイルを配合。自然の風景が思い浮かぶようなオリジナルブレンドの天然精油を配合しています。
Ⅲ.おすすめの使い方
ステップ①
乾いた手に4~5プッシュ、たっぷりと取ってください。
量が少ないと刺激につながることもありますので、常にたっぷり使うことがポイントです。毎日夜に4~5プッシュ使用しても、1~1.5カ月持つようにたっぷりサイズです。
ステップ②
顔の中心から外側に向かって、くるくるとらせんを描きながらなじませていきます。ファンデーションがたまりやすい小鼻のまわりは念入りに。
ステップ③ ←ココがポイント!
少量の水やぬるま湯を手に取って、さらになじませていきます。
このステップを加えることで、メイクをより落としやすくなります。
ステップ④
水またはぬるま湯で十分に洗い流します。
できるだけぬるま湯がおすすめです。30~34℃ぐらいが適温ですので、少し冷たいかな?と感じるぐらいのぬるま湯でしっかりとすすいでください。
洗いあがりは、べたつきはしないのに何かに守られているような不思議なモチモチ肌に。“何か”の正体こそ、みどりまゆ由来のシルク成分です。
乾燥が気になる方は、次の洗顔を飛ばして、このままローションに進むこともできます。その場合は、洗い残しがないよう十分にすすいでください。
また、低刺激を重視していますので、ウオータープルーフのアイメイクや、リップなどの落ちにくいメイクをお使いの場合は、専用のポイントメイクリムーバーで落としてからItoguchiモイストクレンジングミルクを使用することをおすすめします。
Ⅳ.こぼれ話
製品の開発中は、さまざまなテストを行います。外部機関でのテストはもちろんですが、Itoguchiスタッフによる、体を張ったテストにも日夜励んでおります。通常ではありえないような使い方や、低刺激とうたっているのだから洗っている間に目を開けてみよう!などなど。(絶対真似しないでくださいね!)
そんな中、ミルククレンジングを採用することになったため、おすすめの使用量を模索していました。標準の使用量は2~3プッシュ程度。それでも落ちることは落ちますが、なんだか物足りない…。そこで4~5プッシュに量を増やしてみたところ、スタッフ全員おどろくほどの気持ちよさ! 赤ちゃんのおくるみみたい…と誰かがつぶやいたことがきっかけで、「おくるみクレンジング」というコピーも生まれました。“作業”のように感じていたクレンジングの時間が楽しみになる程の違いです。
使用量でこれほどの差が出るのなら、4~5プッシュを推奨量として、1~1.5カ月使えるようにしようと、処方はそのままで、容器やパッケージの印刷方法、素材、いろいろな部分で工夫を重ねて、十分な容量にすることができました。
ぜひシルクのおくるみにくるまれたような夢心地のスキンケアタイムをご体感くださいね。
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