真夏の日焼け対策

 *INDEX*

Ⅰ.あまりにも暑すぎて日焼け対策がおろそかになっていませんか?
Ⅱ.日焼け対策の基本 UV化粧品と日傘や手袋
Ⅲ.SPF・PA・耐水性について UV化粧品の選び方や組み合わせ方
Ⅳ.おすす製品

 

 

Ⅰ.あまりにも暑すぎて日焼け対策がおろそかになっていませんか?

 紫外線対策は一年中必要だとご存知の方も多いと思いますが、最近のこの暑さは尋常ではありませんね。
一歩外に出ただけで、太陽光が容赦なくおそいかかってきます。
まるで、灼熱の世界に放り込まれたような感覚です。

顔も体も汗だく、日焼け止めを塗り直すタイミングを失い、帽子や日傘を持ち歩くのも荷物が増えてしまうし…などなど自分に言い訳をしつつ、うっかり日焼けしてしまう経験がある方も多いと思います。

 ですが、紫外線はお肌に悪影響があるだけではなく、ただ浴びているだけで倦怠感や自律神経の不調など、さまざまなストレスを与えることがわかっています。

絹生活研究所は幅広い年代の方々にご愛用いただいていますが、中でも3040代のご愛用者を多くお見受けします。

仕事に家事に育児に忙しい方が多いと思いますが、いま一度、日焼け対策の基本をお伝えしたいと思います。

 

Ⅱ.日焼け対策の基本 UV化粧品と日傘や手袋

 紫外線が与えるお肌への影響は、多くのメディアで語られていますから言わずもがなだと思います。
基本的には毎朝のスキンケアの最後に日焼け止めまたは日焼け止め効果のある下地を必ず塗りましょう。

スキンケア→日焼け止め→下地→メイクという流れがおすすめです。
顔はもちろん、首や耳にもお忘れなく。
洋服に日焼け止めが付着することを避けるために、首に塗ることをためらう方もいますが、必ず塗りましょう。

洋服は洗えばキレイになりますが、肌は一度日焼けするとなかなか元に戻せません。
塗った後30分くらい待って日焼け止めが肌に馴染んでから着替えたり、ベビーパウダーをはたいたり、一工夫をおすすめします。
(洋服についてしまった日焼け止めが洗濯洗剤で落ちない場合、食器用中性洗剤やオイルクレンジングを使用する方法があります。これはまた別の機会にご紹介します。)

塗ったあとも23時間ごとに塗り直しをおすすめしますが、フルメイクした顔に塗り直すことは、意外と大変です。
よほどメイク崩れして一からやり直したい、という状態でなければ、フェイスパウダーを重ねたり、UVスプレーを付けたりすることをおすすめします。

 そもそも紫外線を浴びない工夫も大切です。
日傘、帽子、スカーフ、アームカバーに手袋。
少し暑いですが海辺などアウトドアならラッシュガードですっぽり覆うのも安心ですね。

1020代は紫外線を浴びても日焼けやシミが気になるだけかもしれませんが、年齢を重ねていくと、紫外線を浴びること自体が体の疲れに直結します。
多少暑くても肌を布でカバーしていると、疲れ方が少し緩和されます。

熱中症にならないように注意しながら、ご自分にとって最も楽なスタイルを選んでください。

 

Ⅲ.SPF・PA・耐水性について UV化粧品の選び方や組み合わせ方

 日焼け止めは数えきれない程の商品が発売されています。
SPFの数値が高いものがいいのか、ノンケミカルが良いのか、耐水性はどのくらいあれば良いのか…各社各ブランドで特徴がたくさんあり、何を選んだら良いのか悩んでしまいますね。

SPFは紫外線B波への防御力であり、数値が高い方が効果も高いことになり、日本では50+が最高値になります。
PA+から++++まであり、+が多い方が紫外線A波への防御力が高いです。

しかし、高ければ必ずしも良いわけではありません。
使用している成分や処方にもよりますが、肌への刺激が気になったり、洗顔料だけでは落ちにくくてクレンジングが必要になったりすることもあります。

また、耐水性については、ウオータープルーフという言葉で以前は表現されてきましたが、昨年から徐々に表記方法が新しいものに変更され、「耐水性★」「耐水性★★」という★の数で記載することになっています。
★★の方が強いですが、日常生活では★か、耐水性無しでも十分な場合がほとんどです。

どのようなシーンで使用したいのかを元に選ぶことが大切です。
日本化粧品工業会が紹介している下図のイラストがわかりやすいので、ご参照ください。

日本化粧品工業会「紫外線防止の基本」

日焼け止めは1種類だけでももちろん効果を発揮しますが、組み合わせることで更に効果を高めることが期待できます。
顔であれば、日焼け止めの上にファンデーションやフェイスパウダーを重ねると良いですし、首や手足は乳液やクリームタイプの日焼け止めの上に、UVスプレーを重ね付けすることもおすすめです。
首や手足の重ね付けを毎日実施するのは大変かもしれませんが、外にいる時間が長い場合などにぜひお試しください。

 

Ⅳ.おすすめ製品

 最後に、Itoguchiおすすめ製品のご紹介です。

 <その1>

Itoguchi BODY & HAIR みどりまゆ モイストUVスプレー
SPF50+/PA++++ 耐水性★★

夏の強い味方です!

紫外線吸収剤不使用、みどりまゆシルク配合のUVスプレーです。
紫外線A波もB波もカットする効果があるみどりまゆから抽出したシルク成分を配合。
うるおいを保ちながら、お肌を紫外線(AB波)からガードします。
お顔に使用する時は、直接スプレーせず、手のひらに取ってから付けてください。
外出中の重ね付けにもおすすめです。

こすらず優しくお肌にヒタヒタと付けると、メイクをくずしにくいですし、暑くて頬がほてっている時はひんやりしてとても気持ちがいいです。

 

<その2>

Itoguchi みどりまゆ モイストクリーム(保湿クリーム)
SPF17/PA+++ 乾燥小じわを目立たなくします
(効能評価試験済み) 


あくまでもスキンケア用の保湿クリームであり、紫外線吸収剤や散乱剤と呼ばれる、一般的な紫外線カット材は配合していません。
シルクの力のみで、紫外線カット力がある商品です。

日焼け止めではなく、保湿クリームでありつつ、ついでに日焼け止め効果がある、そんな特長のある商品です。
SPF17ですので、カット力としては低めですが、短時間のお出かけや、一日家で過ごすけれど窓からの紫外線が気になる…そんな日におすすめです。

ご自分の好みやライフスタイルに合わせて、さまざまな日焼け止め対策を行い、この夏を乗りきりましょう!

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