【シルクとわたし】第七章 人生をより豊かに、シルクと運気の美しい関係。  ファッション・占いエディター 青木良文

 2020年、西洋占星術では風の時代の幕開けとされ、まさにそのタイミングで起きた新型コロナウイルスのパンデミック。それまで約200年続いた地の時代から風の時代へと新しい時代の扉が開く、大きなターニングポイントの年となりました。これを機にこれまでの価値観やライフスタイルにも大きな変化が起きた方も多いかと思います。そんな時代の転換期からあっという間に5年ほどが経った今でも、変化の波はどんどん押し寄せてきています。地の時代は主に目に見えるものが富とされてきましたが、風の時代は目に見えないものが大切とも。そんな中、この変革期を乗り越えるための重要なキーワードのひとつとして挙げられるのが“運”なのかもしれません。

 どんな時でもタイミングが大事であり、さらにチャンスに恵まれたり、素敵なご縁があったり、良い情報をキャッチしたり、そんな“運”にまつわる目に見えないストーリーがより重要なタイミングに。“運”はまさに“運び”であり、運気を上げていくことは人生の運びをよくすることでもあるのだと思います。

 では、日々の生活の中で運気を上げていくためには?
 笑顔でいる、自分を大切にする、清潔に過ごす、何事も楽しむ‥‥‥等々、開運アクションは数々ありますが、なかでもおすすめなのがシルクのある生活です。なぜかというとシルクは水の気をきれいにし、さらに増やしてくれる効果があるそう。特に女性は水の気を多く持ち、年を重ねると水の気が減っていくとも。きれいな水を潤滑に蓄えていくことが運の良さに繋がっていくとも言われています。女性にとってエイジングにも大きくかかわる潤いは、きれいな水の気を蓄えているということでもあるのです。

なので、シルクに触れることは水の気を保つためのラッキーアクションであり、人生をみずみずしく豊かに過ごすためのラッキーアクションとも言えそうです。

そこでおすすめなのがItoguchiのスキンケア。

 世界でも類を見ない無菌室での蚕の育成に成功し、大切に育てられた「みどりまゆ」。そこから抽出された、高品質のシルク成分を贅沢に取り入れたスキンケアシリーズは、肌の状態をアップデートし、さらに運気アップにも繋がる、素晴らしいラインナップに。シルクは肌の成分に近いことから肌のケア効果が期待され、蚕を守る繭はUVカットの作用もあるとされる、とっても優秀な天然成分なのです。

 数あるシルク製品の中でも、Itoguchiのシルク(みどりまゆ)は古くから日本屈指の絹の町として名高い新潟県十日町にある、着物の修復で有名な「きものブレイン」が手掛けるもの。こだわりと知識、テクニック、歴史、そのすべてが揃った、まさに絹を知り尽くしたプロ中のプロが生み出した逸品! そして、米どころでも有名な、情緒豊かな十日町の持つ土地のエネルギーが存分に感じられるスペシャルアイテムなのです。

 そして、もうひとつ運気の観点で見逃せないのが、今年は二黒土星が中宮に入る土の気を持つ年であること。自分の土壌(ベース)をクリアにし、豊かにしていくことが大切な1年。自分のベースに影響するとされるデイリーアイテムと向き合い、アップデートすることが運気アップに。毎日使うものはその人の印象や直結するとも言われているので、スキンケア選びが今年はより大切なのです。デイリーアイテムにはこだわりを持ち、いいものを選んでいくことで運のベースが豊かに、そして好印象を育んでいきましょう。

 Itoguchiの中でもお気に入りは、ブランドアイコンともいえる「みどりまゆ BODY&HAIRモイストシャンプー」(右)と、5月に発売されたばかりの新作「みどりまゆ シルキーHAIRミルク」(左)。モイストシャンプーはこれ1本で髪と身体が洗える、これからの新時代の鍵となるタイムパフォーマンスもいい優れもの。洗い上りはすっきりなのに、シルク成分が肌に残ることでしっとり感もあり、洗った後に肌に触れると優雅な気分に。忙しい毎日をきれいにサポートしてくれる。旅先でも重宝するし、男性にもおすすめです。そしてHAIRミルクは待望のヘアケアシリーズ。髪も肌と同様に水の気を持つので、ヘアケアにもシルクを取り入れるのは最強のラッキーアクションに。香りにもこだわったこの新作、髪の毛にいい香りを纏うと出会い運アップにも! ほかにもスプレー状で便利な「みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー」やシルク成分たっぷりのとろみ感がリュクスな「みどりまゆ モイストローション」もお気に入り。

 水の気をきれいにして増やしてくれるとされるシルクに毎日触れて、幸運体質に。いくつになっても心も身体も運気も美しく、笑顔溢れる豊かな人生を。

 

青木良文
ファッション・占いエディター

ファッション誌『フィガロジャポン』をはじめ多くの女性誌で、ファッションと占いページの編集を手掛ける。ファッションの分野ではパリやNYなど各国のコレクション取材をはじめファッションページのディレクションを中心に活動。ほかにも『美的GRAND』や『VERYweb』などで連載中。そのほかラジオやトークショーなど幅広いジャンルでも活躍している。

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